同級生
愛すべき別の仲間に支えられ
どうにかここまで生きてきているよ
卒業してずいぶんと経ったけど
そっちの調子はどうだい
別の土地でそれぞれ生きてきた俺ら
たった四年のすれ違いは
こんなにも濃い繋がりになった
便りはないけど上手くやってんだろうな
生きるのが下手なのはお互い様
だからこそ俺らは向き合えたから
人並みの幸せを手に入れたのなら
それで充分すぎるくらいかな
もしもまた会うことができたなら
またいつかのように飲み明かそうか
俺はまだ書くことを諦めていないから
どこかで俺の言葉を見ているかもしれないな
なぁ 俺もそろそろオマエの詩に会いたい
そっちの気分はどうだい