ポエム
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その普通は誰を守ってくれるのか?
普通なら
こうすべき

という
観念は

いったい
誰を守ってくれるのか?

普通を気にして
色々努力して

結局私は
死ぬほど苦しかった

普通なら
という観念を手放したとき

初めて
私は
幸せを感じることが出来た

あなたの思う
その
普通は

いったい
誰を守るためにあって
何のために存在しているのか?

その普通に
こだわることで

守りたいものが
守れなかったり

助けられるものが
助けられないなら

潔く
捨てた方が良いと思う

23/01/09 17:28更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
私の母方の伯父さんが心不全(既往歴:頭部外傷)で
日常生活がままならず、仕事も出来ていません。

月々の医療費もかなりかかっているらしいのに
一切の社会的サービスを受けてないことを知りまして

高額療養費や介護保険(65歳なので利用可能のはずです)を活用出来ればと思うのですが
手続きが苦手で、外出も身体的にしんどいようなので
まずは民生委員につなげてみてはと思ったのですが

それを、最近民生委員になった父に相談したところ
「民生委員にお願いするとしても、本人か、一番血縁関係が深いお母さん(伯父からしたら妹)がやるのが筋だ」と言っていまして

まずは伯父さんの了承を得るのは必須なのは分かるのですが
一番の障壁が「母」なのですよね。

母は、伯父さんが、手続きが苦手なのを理解してはいるのですが、「何やっても無駄だ」と決めつけて放置しています。
それでいて、マンション経営に伯父さんを協力させて、その収益で伯父さん一家が生計を立てられているから良いと考えているのでしょうが

本当に必要なのは
マンション経営に協力させることではなく
まずは必要な支援を受けて、生活を成り立たせることですよね。

父は、まずは母を説得し、母から民生委員に連絡させるべきと言うのですが

それ、無理だよね…。
それが理解出来るならとっくにやっています。
とにかく母は独善的な人なので

父の言う「普通なら」を優先しては、何も事が動かないと思うのです。
それでは、助けられるはずの人が助けられない。
ならば、その普通を、捨てたいです。

私が再び支援職を目指し、転職活動をしているのも
母の理解を得てから、なんて気にしていたら出来ませんでした。

どうしたらいいですかね?
いっそ、母に対して「伯父さんに民生委員を勧めたいんだけど、お母さんの理解を得るのは無理だと思うから、私が伯父さん説得して民生委員に繋ぎたいんだ」と、ぶっちゃけたいです。

いつまでも、母を気にして生きていたくないです。
母の子供、から卒業して
一人の人間として、自分の意志を持って行動したいです。

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