ポエム
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天気雨
君はいつも
哀しそうに笑うよね

私には分かるよ

君の心はいつも
天気雨だ

眩しいくらい
光が差した空のように
明るく振る舞い
にこにこ笑うのに

その明るい空から
ポツリポツリと雨が降り注いでいる

みんなは気付いていないだろうけれど
私には分かるよ

君は否定するだろうけれど
君の心という空はいつも
天気雨だ

どうして雨が降っているのか
君にも分からない?

君は頑張りすぎるから
疲れているんじゃないかな?

とりあえず
君が嫌じゃなければ
そばにいるよ
話も聞くよ

君の好きなだけ
そうするよ

それで
君の天気雨が止んで
いい天気になれるならば

私に出来るのは
そのくらいだから
19/10/22 17:19更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
今日はほんの少しの間
天気雨が降っていました。
とても印象的だったので、天気雨をタイトルにした詩が書けないかと思案して書いたのがこの詩です。

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