ポエム
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待つことにエネルギーを注ぎたくない
私は基本
「待つ」ということが苦手だ

行列が出来るほど
美味しいラーメン屋があるとしても

行列に並ぶくらいならば
隣の
不味いラーメン屋に行くような性分だ

それだけ
待つことが
嫌いなのだ

私は
泳がなければ死ぬ
マグロと同じで

何かに向かって
走り続けていないと
生きた心地がしない

疲れたときは
何かを後回しにするにしても

やると決めたことは
やり遂げる

そのスタンスが保てないと
自分の心が
死ぬ

やろうと決めたこと
やりといと思ったことを
やれないでいる状態が続くと

途端に
心が萎える

そう

誰かの都合に合わせて
待つという状況は
まさに地獄だ

やりたいのに
やれない

相手が動いてくれる
機を待つしかない

そのじれったさと言ったら
ない

仕方ないとしても
自分の中で蓄積される
エネルギーを
待つことに消費する

なんて
勿体ないことだろう

そもそも
相手が動いてくれるのを待つ行為は
自分ではどうにもならない

そんな
他人軸な生き方は
性に合わない

他人と折り合いは
つけていかなければならないにしても

他人に振り回されて
生きていく生き方に
何の魅力も感じない

待つことに
大事なエネルギーを消費させるくらいならば

やりたいことを
とことんやるために
エネルギーを注いでいきたい
22/01/22 20:03更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
昔の日本の女性って
男が通うのをひたすら待つのが普通だったみたいですが

私はその生き方
絶対無理ですね(笑)。
来ないなら自分から行きます。

何かやろうとして、「待つ」ということが
何かと自分の勢いを削ぎ
メンタルを病ませてきたので

もう、そんな生き方は嫌だ!ということを
詩にして綴りました。

お読み下さりありがとうございます。

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