ポエム
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方丈記を読んで考えた私の人生観
持つものは
必要最低限あればいい

財産も人間関係も
持ちすぎれば執着するし

かといって
少なすぎれば
生活に不自由するし
不安になる

精神的に安定する
適度な量だけ持っていれば
心は十分満たされるはず

欲を持つなということではない
欲はなくなることはない

だからこそ
欲と共に生き
上手く調整していきながら
生きていくことが大事だ

迷うこと
悩むこと
つまずき

色んなことが起こって
それらが自分の成長の糧になったりする

どんなに悪いことが起こっても
嫌な出会いがあったとしても

全てのことに
意味がある

何事も大事なのは
その意味を問い続け
答えを出していくこと

そういう生き方を
私はしていきたい
21/10/31 22:45更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
最近、古典にはまっています。
今回は方丈記を読みました。
作者の鴨長明さんは
無欲というよりは
世間や自分を冷静に客観視していて
無常観も素晴らしいのですが
物や出世に執着することはなく
かといって
完全に欲が悪いとも言わず
「自分が快く生活するにはこの程度の家と道具があればいい」と
欲と折り合いを付け、上手く自分の欲をコントロールすることに長けているのですよね。
この「必要最低限」といような考え方が、私の「バランス調整主義」に似ているようで、とても共感しました。

あとは
私の人生観をつらつらと書きました。

お読み下さりありがとうございます。

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