ポエム
[TOP]
ただ荒波を行け
人生という大海原を
航海する私

この広々とした海は
どこまで続くのだろうか?

好奇心のまま
突き進む
どこまでも

時に
嵐吹き荒れ
思うように進めないときもある

でもね
それでも私は
進んできたよ

忘れていないよ
私は一人じゃない

一緒に荒波の中
突き進んだ人たちがいる

私の乗る船を
共に漕いできた人たちがいる

この船は
一人だけで漕ぐには
力不足だ

嵐の中なんて
なおさら無理だ

だからこそ
彼らと共に
協力し合い
息を合わせて必死に舟をこいだ

一人だけでは抜けられない嵐の中
航海できたのは
共に助け合い
支え合ってくれた人たちのおかげ

私も頑張った
けれども
頑張ったのは私だけではない

一緒に荒波の中
航海してくれた人たちがいたからこそ
今の私がある

この航海で気付いたこと
それは

ただ傷つくための道などなく
ただ苦しむだけの道もないこと

行く道で負った
傷や苦しみがあった

けれども
それらと同じくらい
生きる喜びも感じたし

その過程で
学び成長した自分がいる

私の成長は
一人だけの世界では成しえなかった

人生という大海原で
共に舟を漕いでくれた人たちがいたからこそ
私はこんなにも成長できた

ありがとう

これからも私と共に
航海してくれないだろうか?

もっと
突き進んでみたいんだ
私はどこまで進めるか
試したいんだ

ただ
荒波を行けと

心の命ずるままに
進んでみたい






21/08/07 22:22更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
この詩は
アニメ「ヴィンランド サガ」の第1期のエンディングで流れていた
Aimerの「Torches」という曲の歌詞を参考に書きました。
このアニメも、この曲も大好きで
この曲に至っては毎日聞いています。

「ただ荒波を行け」
「一人じゃない」
「ただ傷つくための道などなく、ただ苦しむだけの道もない」という歌詞が特に好きで
詩の中にも綴りました。

ちなみにアニメは
西洋のヴァイキングアニメでちょっとグロイですが
とても深い話です。

早く第2期見たいです。

お読みくださりありがとうございました。

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c