ポエム
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今更やりたいことを見つけても
10代半ばで進路を決めて
将来を見据えて大学に入り
就職する

それが当たり前の風潮だけれど
やりたいことなんて
そんな早くから見つけられないし
今後の事なんて
ビジョンが浮かばないよ

ある程度生きて
経験して
後悔を繰り返さないと

「自分はこうしたい」という想いに
気付かないし
将来像なんて
浮かばない

人生はいくらでもやり直せるか?

やり直したくても
時間は待ってくれない

今まで使った
時間とお金は還ってこない

やりたいことをするには
自分だけの力では出来ないこともある

自分のやりたいことのために
周囲に頭を下げて
協力を得ようにも

自分は実現できる
目標を達成できるという
自信がたとえあっても

周囲から信頼、信用を得られなければ
協力なんて得られない

大人になってからのチャレンジは
本当に難しい

また
私はただでさえ
最近失敗している

だから
「こうしたい」という願望を持っても
周りが協力してくれる保障がない

私の経歴は泥傷だらけ

それで新たな夢は実現できるのか?
思いだけでは無理だろう

そのなりたいものに
仮になれたとして
どこまで開示すればいいか?

2回も作業療法士を短期間で退職した私を
受け入れてくれるところはあるのか?

全てを話したら
相手に引かれるだろうな

だからといって
嘘はつきたくない

色んな想いが交錯している

また支援の職の就きたいと想う私

作業療法士とはまた別の仕事である
精神保健福祉士という仕事

叶えるべきかどうか
じっくり考えたい
21/06/19 12:20更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
精神保健福祉士というのは
主に精神疾患患者さんが退院後する際の環境調節をしたりとか
地域生活に馴染むためのサポートをする職種です。

私も精神疾患があり
同じような立場の人達に寄り添えたらと想ってしまう私ですが

最近、退職したばかり、2回も作業療法士を辞職している私が
周囲の信用を得るのは難しいです。

まずは、障害者雇用の仕事が軌道に乗り始めたら
親に打ち明けてみて
話し合ってみたいと思います。

明日説明会があるので行ってきます。

お読み下さりありがとうございました。

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