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本当は、私、寂しかったんだ
私は寂しいのか?

ポエムやブログを書く手が
止まらない

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何より
サイトを通じたやり取りが
楽しくて仕方ない

と、同時に
そのやり取りがないと
寂しく感じる

私は
小さい頃から
一人が好きだった

確かにそうだけれど
本当のことを言うと
「一人の世界の楽しみしか知らなかった」

他者と関わるのが怖い
だから
一人の世界で
考えや想いを巡らして
遊ぶ

そんな遊びしか知らなかった

だから
サイトを通じて
誰かと交わり
心を通わせる

その楽しみを知ってしまったから
自分の気持ちに気付いてしまった

本当は

寂しかったんだ

誰かと関わることは
楽しい

気持ちのやり取りをするのは
楽しい

昔よりも
誰かに触れることが
怖くない

怖いという壁が破壊されて
ダムが崩壊した

寂しさという水が
一気にあふれ出した

誰かと想いを通わせたい
もっと知りたい
あなたの考えや気持ち

もっと知って
私の考えや気持ち

欲求の濁流が
私の心になだれ込んでくる

あぁ
こんなにも私は
誰かと交わることに飢えていた

こんなにも私は
寂しかったんだと
気付いてしまった
21/02/28 18:05更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
私の心情を率直に書きました。
お読み下さり
ありがとうございます。

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