ポエム
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頬を伝う熱いもの
分からない

なぜか頬を伝う熱いもの

目から溢れる

想いの結晶

私はあれほど「死ねばいい」と
陰で毒を吐いていたのに

何に対するそれなのか
分からない

祖母の今の状態に対してなのか?

「何とかしなければならない」という
プレッシャーからなのか?

分からない

色んな感情がごちゃ混ぜになって
その結晶が溢れて
頬を伝っているのだろうか?

家族にばれたくないから
隠れて流し

しっかり流しきって
両目を腕でごしごし拭い

やらなければならないことを
淡々とこなす私
21/02/21 17:58更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
これもノンフィクションです。
前作の続きです。
気持ちは溢れてきたら流すしかないです。
とにかく
やらなければならないことをするしかないです。
お読み下さりありがとうございました。

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