他人の機嫌を伺い
気を配ってきたのは

優しさ故というよりは
自分が生きるためだった

上手く立ち回り
苦しさこらえて
気丈に振る舞わないと
生きられない環境で生きてきた

それが普通だった
でも
その生きるための条件は
もういらないよね

もう
心から安心して
素の自分を愛せるところで
生きたいよ

過去と決別して
今を存分に幸せを感じて
生きていきたい

■作者メッセージ
お読み下さりありがとうございます。