ポエム
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魂に歴史を刻め
いくらお金とか
物を持っていても

死んだら
持ち帰れない

いくら食欲とか
欲求を満たしても
時間が経てば
空になる

自分の人生への貯蓄って
何だろう?

少なくとも
物や欲求を満たすこと
それ自体じゃない

いつか死んだ時
何を持ち帰らなければ
いけないか?

やはり
経験ではないだろうか?

自分の魂に
人生という歴史を刻むこと

どう歴史を刻んでいくかが
1番評価されるのでは
ないだろうか?

華々しい歴史でなくてもいい

平凡であっても
慎ましく
自分を持って
誰かのため
何か大切なもののために
生きた人生ならば

その魂の歴史は
素晴らしいと見なされると
私は思う
20/12/12 16:05更新 / アキ



談話室



■作者メッセージ
神様がいるならば
どんな視点で人生を評価するのかを考えてみました。
お読み下さりありがとうございます。

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