何かが狂っている家族
狂っている
何が狂っているのか?
誰が狂っているのか?
狂っていると思っている
私が狂っているのか?
毎日のように
呆けた祖父に暴言を吐いて
虐めていた祖母
それを
「仕方のないこと」と幼い娘に言い聞かせていた両親
それが最初に感じた違和感
今度は
自分が呆けていって
分かることもできることも
少なくなっていく祖母
「自分はすごい」
「自分は特別」
「自分は偉い」という
見栄の強いこの人は
自分の能力の衰え
主婦としての役割の喪失により
自信も生きる気力もなくなっていく
当然
嘆きや
家族、特に私の母への文句も増える
ネガティブの塊のような存在
昔、祖父を虐めていたのは
そうすることで
自分を保っていたのだろう
そうしなければ自分を保てないほど
この人は弱い
哀れで愚かな老害に対し
私は同じような愚行はしない
できる作業として
刺し子を一緒にやりながら話を聞き
料理で、野菜を切るところだけ手伝ってもらうなど
少しでも正常な自己肯定感を抱けるよう促している
それでも
この人の性根は相変わらず
腐っていて
嘆きと文句ばかり
この人は
変わることはない
この状態のまま死ぬのかと思うと
自分のしていることが空しくなる
賢くて
何でもできた兄
今では
ニートで引きこもり
努力すること
人への礼儀や感謝、常識
何よりも
愛情について
教えてくれる人がいなかった結果
いたずらに時を過ごし
ゲームや読書に興ずる
空っぽの人間になった
一番の心の支えは猫
世話をすることで
自分が必要とされる喜びを知った
そんな兄に
両親
特に
独善的な母親が
働けという
それは親心からか?
それとも世間体を気にしてか?
いずれにせよ
両親を心から信頼していない兄には
その「働け」という言葉は届いていない
まずは信頼を築くことが先だろ
そして責任を感じなよ
当たり前のことができない人はいる
分かりそうなことを
一つ一つよく教えなければ
分からない人はいる
兄はそういう子だったんだ
それを両親は分かっていなかった
いや
分かっていても
仕事を優先して無視してきたから
そのツケが回ったんだ
その罪の重さを感じて
よく反省して
まずは謝罪しなよ
そして
心から寄り添いなよ
人並みのことを要求するのは
お互いの絆ができてからでしょ?
先ほども述べたが
私の母親は昔から独善的だ
正しいことを考えて述べているようで
実際は根拠のない推論で
考えを押しつけてくるところがある
そして
家族に対する配慮はない
仕事中心で帰宅が遅く
先に帰宅した父をいつも待たせて食事を済ます
夜中でも洗濯機や乾燥機を回し
祖母が眠れないと訴えても
ただの文句ととらえて聞こうとしない
貴重な週末に
父を連れ回して買い物に付き合わせる
何でも自分の都合主義
娘の作った夕食に
「これは好きじゃない」と文句を言う
遠慮なく率直に言う言葉は
意見と言うより文句である
とにかく
家族で囲む食卓が息苦しい
家族5人で食べる食事
父、母、兄、私は共通の話題で楽しめるが
認知が低下し話しについて行けない祖母は
話には入れずに黙って孤独に食事する
また
祖母は自分が中心でなければ気が済まない性格だから
なお面倒くさい
すねて、機嫌を悪くするか
落ち込む
それに気付かない3人
私が時折祖母に話しかけるが
それを気にとめない
特に兄、母
母は我が強く
気に障ることを
制御することなく周りに怒りをまき散らす
モンスターだ
自分は潔癖症だからと言って
祖母のやることなすことが
気に入らないらしい
祖母が拭いたちゃぶ台をもう一度拭いたり
祖母が呟いた言葉の一つ一つに過敏になって
文句を言う
認知が低下しているのだから
また、長年付き合っているならば
流せばいいのに
この人は
人の傷つくことを平気でする
私の家族は
何かが狂っている
完璧な人間はいない
家族は未熟な人間の集合体だとしても
私の家族は
どこかしら
歯車がずれていて
一人一人の気持ちが行き違っている感じがする
狂っている
そう思っている私は
おかしいですか?
何が狂っているのか?
誰が狂っているのか?
狂っていると思っている
私が狂っているのか?
毎日のように
呆けた祖父に暴言を吐いて
虐めていた祖母
それを
「仕方のないこと」と幼い娘に言い聞かせていた両親
それが最初に感じた違和感
今度は
自分が呆けていって
分かることもできることも
少なくなっていく祖母
「自分はすごい」
「自分は特別」
「自分は偉い」という
見栄の強いこの人は
自分の能力の衰え
主婦としての役割の喪失により
自信も生きる気力もなくなっていく
当然
嘆きや
家族、特に私の母への文句も増える
ネガティブの塊のような存在
昔、祖父を虐めていたのは
そうすることで
自分を保っていたのだろう
そうしなければ自分を保てないほど
この人は弱い
哀れで愚かな老害に対し
私は同じような愚行はしない
できる作業として
刺し子を一緒にやりながら話を聞き
料理で、野菜を切るところだけ手伝ってもらうなど
少しでも正常な自己肯定感を抱けるよう促している
それでも
この人の性根は相変わらず
腐っていて
嘆きと文句ばかり
この人は
変わることはない
この状態のまま死ぬのかと思うと
自分のしていることが空しくなる
賢くて
何でもできた兄
今では
ニートで引きこもり
努力すること
人への礼儀や感謝、常識
何よりも
愛情について
教えてくれる人がいなかった結果
いたずらに時を過ごし
ゲームや読書に興ずる
空っぽの人間になった
一番の心の支えは猫
世話をすることで
自分が必要とされる喜びを知った
そんな兄に
両親
特に
独善的な母親が
働けという
それは親心からか?
それとも世間体を気にしてか?
いずれにせよ
両親を心から信頼していない兄には
その「働け」という言葉は届いていない
まずは信頼を築くことが先だろ
そして責任を感じなよ
当たり前のことができない人はいる
分かりそうなことを
一つ一つよく教えなければ
分からない人はいる
兄はそういう子だったんだ
それを両親は分かっていなかった
いや
分かっていても
仕事を優先して無視してきたから
そのツケが回ったんだ
その罪の重さを感じて
よく反省して
まずは謝罪しなよ
そして
心から寄り添いなよ
人並みのことを要求するのは
お互いの絆ができてからでしょ?
先ほども述べたが
私の母親は昔から独善的だ
正しいことを考えて述べているようで
実際は根拠のない推論で
考えを押しつけてくるところがある
そして
家族に対する配慮はない
仕事中心で帰宅が遅く
先に帰宅した父をいつも待たせて食事を済ます
夜中でも洗濯機や乾燥機を回し
祖母が眠れないと訴えても
ただの文句ととらえて聞こうとしない
貴重な週末に
父を連れ回して買い物に付き合わせる
何でも自分の都合主義
娘の作った夕食に
「これは好きじゃない」と文句を言う
遠慮なく率直に言う言葉は
意見と言うより文句である
とにかく
家族で囲む食卓が息苦しい
家族5人で食べる食事
父、母、兄、私は共通の話題で楽しめるが
認知が低下し話しについて行けない祖母は
話には入れずに黙って孤独に食事する
また
祖母は自分が中心でなければ気が済まない性格だから
なお面倒くさい
すねて、機嫌を悪くするか
落ち込む
それに気付かない3人
私が時折祖母に話しかけるが
それを気にとめない
特に兄、母
母は我が強く
気に障ることを
制御することなく周りに怒りをまき散らす
モンスターだ
自分は潔癖症だからと言って
祖母のやることなすことが
気に入らないらしい
祖母が拭いたちゃぶ台をもう一度拭いたり
祖母が呟いた言葉の一つ一つに過敏になって
文句を言う
認知が低下しているのだから
また、長年付き合っているならば
流せばいいのに
この人は
人の傷つくことを平気でする
私の家族は
何かが狂っている
完璧な人間はいない
家族は未熟な人間の集合体だとしても
私の家族は
どこかしら
歯車がずれていて
一人一人の気持ちが行き違っている感じがする
狂っている
そう思っている私は
おかしいですか?