私だけは
誰が君を嫌っても、誰が君を厭うても、誰が君の敵になろうとも。私だけは、君の味方であり続けたいと思っている。大切にしてくれるからじゃない。私が、君を、大切にしたいから、そう思う。君を大切にしたいから、君のことを受け止めたい。そこにどんな痛みがあっても、棘だらけの君がいようとも。君の1番になれなくても、君の恋人になれなくてもいいから、私は君の味方でいるよ。私は君を嫌わない。私は君を厭うたりしない。私は君の敵にはならない。世界が君に優しくないなら、私だけは君に優しくありたい。恋よりもっと、強い想いだ。君が生きているならそれでいい、君が笑える日が1日でも続けばいい。君が辛いときに抱きしめることは出来ないかもしれない。けれど絶えず願っているよ。どんな時でも君を大切に想ってる。いつの日か、君が生きていてよかったと泣ける日が来ますように。私はいつでも君の味方でいるからね。