永遠なんてどこにもないのだと分かってる。けれど、それでも、求めてしまう私は愚かですか。私は今でも泣きたくなるくらいに君が好きです。君は私のことをどれくらい知っていますか。知りたいと思ってくれましたか。私が何に泣きたくなるか知っていますか。私は君のことをそんなには知らないけれど、君が私のことを知っているよりは、君のことを知っていると思います。たぶん、今までずっと、知ってほしいと思わなかったから今更苦しくなるのでしょうね。分かって欲しいと思ったことなんてなかったのに、分かってもらえないことに傷つくなんてどうかしてるよね。私は君のことを、ちゃんと分かりたいのに。身勝手だよね。君が好きでどうにもならない。どんなに変わっても君への想いだけは変わらない。けれど幸せを祈りたいから愛なのだと思いたいんです。

■作者メッセージ
好きな人は好きな人以外にはならないのでしょうか。
好きな人は友達や親友にはなれないのでしょうか。
私と君には、他に道はなかったのでしょうか。
好きになったのは私で、君が受け入れた、だから関係が始まった。
嬉しいのに、しんどくて、人を好きになることの大変さを知りました。
君以上の存在はいないのでしょうね。私の特別は、ずっと君だけです。

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