ポエム
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絶望を
君が世界に絶望さえしていないというなら
僕が教えるよ
希望も絶望も
僕等には溢れているって
そう言って君の手を引くよ
僕は君を大切に思ってる
君がこの世界に希望なんてないと
そう嘆くなら
僕を見てよ
僕は居なくならない
僕は君から何も奪ったりしない
希望にしてとまではいわない
どう生きるかは君の自由だ
自由さえもいらないというなら
君が望むものは全部僕があげるから
だからそんな悲嘆に塗れた顔をしないでおくれ
君は僕に希望も絶望も与えてくれるのに
そんな君が世界を嘆くんじゃ悲しいよ
君に希望や絶望を知ってもらうには
どうしたらいいだろう
僕はそればかりを考えているんだ
20/09/27 13:22更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
「君」の気持ちが分かる詩になりました。
「僕」に寄り添って書けたでしょうか。

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