私はここにいるけれど
どこにいるのか分からなくなる時がある
善いも悪いもない世界
正しさも間違いも関係ない世界
私がいたいのはそんな場所で
生半可な気持ちではきっと辿り着けない
それでもこれだけは譲れない
真ん中に立つために必要なことは
善と悪
正しさと間違い
それをどちらも理解すること
理解した上で分けないこと
把握した上で偏らないこと
片方があるからもう片方が認識出来る世界で
私が望むのはそんな生き方
全てを理解なんて出来ない
受け止めたり受け入れたりしながら
ゆらゆらと曖昧に
私は私を曲げないように
中庸を掲げたい
それを押し付けることは決してしない
私はいつでも此処にいます
けれどあなたにはこう言いましょう
ゆっくり休んでください
魘されることなく眠りについたあなたに
よき夢が訪れますように

■作者メッセージ
私の生き方を詩にしてみました。

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