私の中の闇が大き過ぎて
太陽の当たる場所から逃げたがっている
闇に呑み込まれるのは平気なのに
光に呑み込まれるのは怖くて仕方ない
私を産んだことを否定したあの人は
その事実すら忘れている
私を否定したことを忘れて
いい母親であろうとする
本当は
大切な友だちが離れていったことに
寄り添って欲しかった
あの子の悪口が聞きたいわけじゃなかった
それは私の我儘だから私は私が嫌いだ
私の我儘は周りを困らせてしまう
優しさが痛い時もあって困ってしまう
私の中の闇は今日も私の中できっと消化されずに
また光に怯えるんだろう
どうにかしたいのかすら分からず
ただ苦しいなとそう思ってしまった

■作者メッセージ
昨日は幸せで終わったのに、今日はしんどくて、もう嫌だなぁって。

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