ポエム
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君と世界を
繋ぐための橋になりたかった
虹のような橋のようなそんな存在に
僕には何もなかったから
何かになりたかった
与えられてばかりは嫌だから
与える側にもなりたかった
空と僕を繋ぐ何かが君のような気がしていた
僕は君が大好きで
そうして君がいなくても生きてはいける
雨が降る日に自然に傘を差すみたいに
君に何かを差したかったのかもしれない
一人じゃないのに一人きりな気がして
何を求めているのかもわからなくなった
僕はここにいるのに何処にもいない
ただ何故だか涙が止まらないんだ
20/09/02 14:30更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
雨みたいに泣きだしてしまいたい

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