ポエム
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君が
笑っているような気がした
僕は相変わらずな日々を過ごしていて
時々君との思い出に心を磨り減らしては
そこそこ上手く生きている
君がいない日々なんて考えられなかったけど
今じゃもう当たり前だ
なんてことない
傷つくことなんて慣れっこだから
どうってことない
けれど傷口は痛むから
塩を塗り込むようなことはやめにしたいね
空を見上げることも
お月様に想いを馳せることも
もう随分していないけれど
今でも時々思い出すんだ
君を好きでいた日々と
君の期待に応えられなかった自分の未熟さを
それでも前に進みたいと強く何度だって思うんだ
いつか相変わらずな僕も
新しい恋人を隣に笑う君を見て
祝福を祈れたならいいのに
20/08/11 22:33更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
明日、その友だちと会うのですが、指輪を貰ったらしいので、心を乱さずにいられるかが緊張です。

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