涙は
涙が真新しい傷痕をなぞって
透明な雫となって枕を濡らしていく
血は赤いけれど涙は透明だ
けれど傷ついて流れるなら
色の違いなんて些細なことだろう
身体が傷つけば赤い血が流れ
心が傷つけば透明な涙が流れるなら
涙は心の血と言えるのではないかな
どれだけ傷ついても心からは血が流れないなんて
そんな筈はない
心はこんなにも痛むのに
目に見える傷はなく涙がそれを教えるのなら
口下手な私の代わりに
私の涙は言葉より雄弁に心を語る
誰かのことを考えて
笑ったり誤魔化したりする私が
唯一素直になれるのは泣いているときだけだ
今はたくさん泣いて
泣き止んだらどうしたいかを考えよう
明日も私らしくある為に
透明な雫となって枕を濡らしていく
血は赤いけれど涙は透明だ
けれど傷ついて流れるなら
色の違いなんて些細なことだろう
身体が傷つけば赤い血が流れ
心が傷つけば透明な涙が流れるなら
涙は心の血と言えるのではないかな
どれだけ傷ついても心からは血が流れないなんて
そんな筈はない
心はこんなにも痛むのに
目に見える傷はなく涙がそれを教えるのなら
口下手な私の代わりに
私の涙は言葉より雄弁に心を語る
誰かのことを考えて
笑ったり誤魔化したりする私が
唯一素直になれるのは泣いているときだけだ
今はたくさん泣いて
泣き止んだらどうしたいかを考えよう
明日も私らしくある為に