雲に海
海に空いた幾つもの白に
君が笑いかけたような気がした
真上に広がる水色と白の海
空と海の境目に広がる水平線が
ふたつを分けて
どちらがどちらかなんて
そんなこともう意味がなくなるみたいに
ただただ綺麗だねって
そう笑えるのなら
それだけでいい気がした
君が両手を広げて
真上に広がる海を掴むなら
僕は真下に広がる空を抱きしめて君にあげるよ
君の小さな手を握りしめて
海に転がる白い雲をちぎって
君と分け合えられたならいいのに
そう思って手を広げた
君が掴んだ真っ白な海さえ
僕らの自由なそんな気がしたんだ
君が笑いかけたような気がした
真上に広がる水色と白の海
空と海の境目に広がる水平線が
ふたつを分けて
どちらがどちらかなんて
そんなこともう意味がなくなるみたいに
ただただ綺麗だねって
そう笑えるのなら
それだけでいい気がした
君が両手を広げて
真上に広がる海を掴むなら
僕は真下に広がる空を抱きしめて君にあげるよ
君の小さな手を握りしめて
海に転がる白い雲をちぎって
君と分け合えられたならいいのに
そう思って手を広げた
君が掴んだ真っ白な海さえ
僕らの自由なそんな気がしたんだ