ねえ
どこにもいかないで
僕のことを置いていかないで
そう呟いて無意識に手を伸ばしたけれど
掴んでくれる人はいなかった
ひとりは嫌だよ
寂しくて心が折れてしまう
ひとりじゃ生きられないよ
ねえ だから傍にいて
そう願ったけれど
誰に向けた言葉だったろう
僕が本当に手を掴んでほしかったのは
手を離さないでほしかったのはだれ?
ひとりは嫌だった
けれど誰でもいいわけじゃなかったよ
どこにもいかないでと嘆いたけれど
僕を置いて先に進むなら
もう君じゃなくたってよかったの?
あんなに好きだった人を
瞬き一つの内に思い出にしてしまえる自分に
嫌気が差すの
もう手は伸ばさない
この手が届く範囲で生きてやる
けれど叶うなら
もう一度だけ抱きしめてほしかった
そう願うのは未練なのかな
僕のことを置いていかないで
そう呟いて無意識に手を伸ばしたけれど
掴んでくれる人はいなかった
ひとりは嫌だよ
寂しくて心が折れてしまう
ひとりじゃ生きられないよ
ねえ だから傍にいて
そう願ったけれど
誰に向けた言葉だったろう
僕が本当に手を掴んでほしかったのは
手を離さないでほしかったのはだれ?
ひとりは嫌だった
けれど誰でもいいわけじゃなかったよ
どこにもいかないでと嘆いたけれど
僕を置いて先に進むなら
もう君じゃなくたってよかったの?
あんなに好きだった人を
瞬き一つの内に思い出にしてしまえる自分に
嫌気が差すの
もう手は伸ばさない
この手が届く範囲で生きてやる
けれど叶うなら
もう一度だけ抱きしめてほしかった
そう願うのは未練なのかな