ポエム
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生きづらさと孤独
生きづらいなと思う。
呼吸からさえ逃げたくなる夜がある。起き上がりたくない朝がある。
生きづらくてどうしようもなくなった時に、どうにかしてくれそうな場所が私にはあるだろうか。もしくはそんな人がどこかにいるだろうか。
私が頼りたい人が頼って欲しいと思っているとは限らない。その人だって何か生きづらさを抱えているだろう。
息苦しい、生き苦しい。
人それぞれの生きづらさを、誰かと分け合おうとしてより孤独が増すのはどうしてだろう。孤独を抱きしめることが出来ないのは、きっと寂しくて死んでしまいそうになるからだ。この生きづらさと孤独が私だけのものであるなら、抱きしめたいなと思うのに。生きるのが下手な私は、溢れそうになる寂しさを追いやろうとしてしまう。寂しさをひとりにするからもっと寂しくなる。けれど抱えたまま生きていきたいから、どうにかしたいなと思う。私は私のどうにもならない孤独を、どうにかしたいのだ。少しでも生きづらさが減ればいいと願いながら、けれどその生きづらさも含めて生きるということなら、やっぱり抱きしめたいなとそう思いながら。
19/10/14 16:44更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
孤独を孤独のまま愛することが出来たなら、もっと生きやすくなるのでしょうか。

見てくれてありがとうございます( ´ ` *)

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