微かに
雨音が屋根を叩く音がして目を開けた
君が歌っているような気がしたんだ
雨音を身体に受けながら
包み込むみたいに笑ってみせる
君のことが大好きだった
笑っている君が大好きだった
泣きそうになりながらも前を見据える君が大好きだった
少し我儘な君が大好きだった
雨に恋をしているみたいに口歌を口ずさむ君が大好きだった
どんな君でも恋をしていた
君がいてくれれば僕の世界はそれだけでよかった
本当の別れには言葉すらないとあの日知ったんだ
今では名前すら思い出せないけれど
恋の匂いは時々思い出すんだ
僕が恋をした君が
どうか今日も笑っていますように
歌うみたいに雨を歩く君の生き様が
明日も優しくありますように
君が生きていた僕の世界が
明後日も忘れられずにいますように
そう願っていたいと思うんだ
君が歌っているような気がしたんだ
雨音を身体に受けながら
包み込むみたいに笑ってみせる
君のことが大好きだった
笑っている君が大好きだった
泣きそうになりながらも前を見据える君が大好きだった
少し我儘な君が大好きだった
雨に恋をしているみたいに口歌を口ずさむ君が大好きだった
どんな君でも恋をしていた
君がいてくれれば僕の世界はそれだけでよかった
本当の別れには言葉すらないとあの日知ったんだ
今では名前すら思い出せないけれど
恋の匂いは時々思い出すんだ
僕が恋をした君が
どうか今日も笑っていますように
歌うみたいに雨を歩く君の生き様が
明日も優しくありますように
君が生きていた僕の世界が
明後日も忘れられずにいますように
そう願っていたいと思うんだ