ポエム
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私にとっての生きるということ
無尽蔵に溢れる想いを言葉に変換したら、悲しくなるほどにひとつしかなかった。
どうして感情を言葉で表そうとすればする程、難しくなるのだろう。それでもやめられないんだろう。
詩にする、ということは私にとってのすべてなのだ。溢れそうになる想いを、形にする、ただそれだけが何よりも私が生きていることを教えてくれる。食べることも寝ることも、書くために必要なことだと思う。その果てに何があるのかはわからないけれど、私はずっと、死ぬまで、書くことを辞められない。想いが、言葉が止まらない。息が苦しい、書いてない私は死んでいるみたいだ。心を灼き尽くしてしまいそうな感情が暴れそうになる。楽になりたい、休ませたい、言葉にするしか方法を知らない。幸せだと思った。方法があることが幸せだと。
詩に出会えたから、私の人生に後悔という後悔はないよ。
ほら、あんなに苦しかった呼吸が、書き始めたらいつの間にか整ってる。いつまでもこうして生きていきたいと強く思った。
19/10/21 15:04更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
書けることが幸せ。

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