ポエム
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照れるのは
君と話をしている時だけだ
君に褒められただけで花が咲き乱れるみたいに嬉しくなって
君が笑ってくれただけで涙が出そうになる
咲き乱れるというのか
花弁が降り注ぐというのか
とにかく嬉しくなる
例えようのないのに例えたくなる
君を表わしたくなる
君への想いを表わしたくなる
空間に名前をつけるのならば
私の意識している空間にはすべて君の名前が付いていると思う
意識しないようにすればする程
私は君に溺れている
君と話したくなるけれど
君に不快な想いをさせたくないから
君を意識しながら君以外と話している
私の世界から君がいなくなるまでに
君が孤独に蝕まれるまでに
君が孤独を求めるまでに
後どれくらいの時間があるだろう
伝えないように君を求めるには
私は余りにも未熟だなとそう思ってしまうよ
私は今日だって君が好きだ
20/03/31 18:58更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
脈のない片想いなんて久しぶりで、

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