ポエム
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たぶんきみは
ぼくが死んだって気付かないだろう
ぼくのことなんてもう忘れたろう
そうやって考えたらなんだか馬鹿らしくなって
どうしてきみにあんなに恋をしていたのか
不思議になって笑ってしまった
きみがぼくを必要としていなかった
本当はそれだけなのに
ずっと心を逸らしていたんだ
ぼくの心だって疲れていたのに
きみを大切に想えばいいと信じていた
今だってぼくばかり忘れられなくて
きみがぼくを嘲笑っているような気がした
けれど今までの自分を裏切るような気持ちにはなりたくないから
きみがそうであるように
ぼくもきみと関係のないところで幸せになろうとそう思うよ
20/04/21 16:27更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
悲しかった。私は必要とされていなかった、なのに舞い上がって馬鹿みたい。
だから決意なのです

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