ポエム
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無意識に
喉と指先が夜を求めた
まだ太陽が出ている時間
一日が始まって目が覚めて電車に乗る時間帯
顔を上げたら夜が始まっていないかとすら思った
求めた夜は数時間後になればやってくる
日々はその繰り返しで明けない夜がないように沈まない朝もないのだと分かっている
それでも私が求めたのは夜ばかりだった
太陽が照る朝よりも
お月様が笑う夜がいい
私は無意識にでもずっとそう思っている
20/03/12 11:28更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
夜が恋しいです

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