ポエム
[TOP]
夜のような
君の声が大好きだった
包まれているような気すらした
君が笑っているだけで嬉しかった
君が悩んでいるなら一緒に悩みたかった
夜が大好きになった
お月様が大好きになった
今ではお月様さえ眩しく感じるけれど
君のことを好きだったと言うにも
まだ違和感があるけれど
夜を好きなまま眠りにつきたい
君を好きなままは辛いけれど
夜まで好きを無くしたくない
君から離れても
君が好きだったものまで好きじゃなくなるわけじゃない
だから恋は切ないんだね
いつまでも染み付いた君の香りが離れない
過去にするのは簡単で
忘れることだけが難しいと幾つになってもそう思うよ
20/03/11 22:23更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
切ないです

いつも閲覧、投票ありがとうございます(^O^)/

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c