善を見出そうとする心
私が優しいと言うのは偽善的だと笑ったあの人
随分昔に見限った偽物
偽善でも善であることに変わりはないと
そう笑ったのは果たして本当？
笑わないでよ
ずっと残っているのは
自覚したくなかった正論
正しいことは痛いって罅が入った音がした
割れたのは誰 傷つけたのは何
見限ったふりをして割り切れていない生き方を
私が一番好きになったひとは否定した
ねえ 誰も悪くないよ 誰かを悪者にしなきゃいけない決まりがあるんなら
私にはこんな世界生きづらいよ
それでも認めてくれる人を大切にしたいって
偽善でもいいから大事にしようって
少しだけ自信を持とうって
そう思えたんだ

■作者メッセージ
色んなことを考えながら書いたので纏まってません。
読みにくいかもしれませんが、今の私です

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