ポエム
[TOP]
そうなのよね
友達に戻りませんか
という君の言葉が分かっていたから痛かった
もう私と君に恋人という未来はないのだと
それでも友達になれるのならまだいいのだと
無理矢理自分に言い聞かせようとしている私が痛くて仕方なかった
どうすればいいのだろう
私は君を好きで仕方ない
君はもう私を恋人として見ない
それだけのことだ
それだけのことなのに
関係が友達ってことは
私だけが好きでいることは
もう君は私を好きにはならないのでしょう?
ねえ 大好きよ
そんな言葉では足りないわ
私の好きを君が受け入れたことで
君の苦しいが減るように祈ろうと思った私は
救いようがないくらいに悲しく感じた
失恋よりも痛い
けれど私は私の憧れの存在ならばこうするだろう
と私の信念に基づいて冷静に返せたのだと思う
頑張った 頑張れたよ
だから今は少しだけお休みしよう
明日からまた笑えるように
いつも通り生きれるようにさ
20/02/23 19:20更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
分かっていたから、痛くて涙が少し零れた
けれど前よりは感情的にならなかった
それでいい、今はそれでいい。

いつも閲覧ありがとうございます(^O^)/

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c