ポエム
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君のなにかに
待つからくるしくなる。
待たなくてもいいんじゃないかと思う。
待たなくても君は気にしないんじゃないかと。
けれど、待てる幸せがある。
待ちたいと思う。待てる喜びを教えてくれたのは君だから。
好きだなと思う。君のことを気にしない日がないくらいに、私は君が好きだなと思う。君からの連絡を待つというのが、いつの間にか生活の一部になっている。好きな人をいつも待ち続けることの出来る私でいたい。待たせてるなんて思わなくていいから、けれど途中で隣にいなくなったり蹲っていたら手を差し伸べて少し待っていて。君が立ち止まった時は、私もそうしたいから。だけど、私のことを気にせずに生きても、君が君らしくいるのならそれもいいのかな。でも君の隣にいたいな。なんてぐるぐる考える。答えの出ない問いは楽しくて、寂しくて、やっぱり少し楽しい。自分のことを優しい人間だなんて思わないけれど、私に優しさがあるのなら君に優しくありたい。君にとって優しい人間でありたい。君の居場所のひとつにでもなりたい。またそんなことを考えてる。
19/10/13 20:56更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
好きな人への想いです。
見てくれてありがとうございます( ´ ` *)

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