ポエム
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君の夢を見た
君に好きな人がいる夢を
眠れなかった
夢ではなかったのかな
笑顔の素敵な君を見て
沢山の女の人が歓声をあげる中
「好きな人がいます」とそう声にする君を見た
息を飲んで泣く私がいた
どこまでも君を好きな私がいた
知っているのは
それが私じゃないことで
そう言う君の笑顔が
大好きな私がいることだった
どこまでも
夢の中でさえ
君に恋をして
君を諦めようと無理矢理に笑う私がいた
夢の中で
君に失恋をする確率がとても高いのは
私が君をどこまでも追うせいだろうか
目を開けたくないと思った
目を開けなければと思った
夢と現実の区別がつかなかった
涙が流れていなかったのに
絶望的な気分になったのは
どうしてだろう
君が好きだなとずっと思う私だった
20/01/29 09:52更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
おはようございます。
君に好きな人がいることを知っている私と
君を好きな私を知っている私がいました。

いつも閲覧ありがとうございます(^O^)/

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