ポエム
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理想と現実
良い意味でも悪い意味でも
現実主義者の君
そんな君が理想を持つことはあるんだろうか
あるとするなら
それはどんな理想だろう
それはどんな夢だろう
努力ばかりをしてきて
努力以外を知らない君に
願いがあるとするなら
それはやっぱり休息だろうか
沢山傷つけてきた
沢山悩ませてきた
もういい加減に
私から君を解放してあげなければ
とそう思うのに
これ以上傷つけたくない
という気持ちと
君が好き過ぎる故に
君から離れられない
私の心が交錯する
君が好きだよ
何遍も詠ってきた
何遍だって誓えると思う
けれど
君の気持ちは
分かっているのに
信じているのに
不透明なままだ
出逢わなければ
知らなければ
傷つけることもなかったのだと思うけれど
君を傷つけたこと以上に
君に大切に想われた私がいる
それを否定したくはない
出逢わなければよかった
なんて
知らなければよかった
なんて
絶対に思えないよ
どんなに何かが変わっても
不透明な君を
そのまま抱きしめたいと思ってる
君以上に優しい人間を
私は知らないから
君に優しくありたいと思う
私の中の一番強い想いは
紛れもなく君への想いだ
いつか君が私に出逢えてよかったと
笑ってくれる日が来ますように
理想じゃなく現実ばかりを見る君が
現実に押し潰されそうになった時
君が思い出す光でありたいと
君を好きな私はそう想いを馳せるのです
20/01/21 19:21更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
書きたいことが纏まらなくて、纏まらないなりに書いてたら結局は「君」が好きなんだなぁってそればかりでした

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