ポエム
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詩を
私は私自身を、例えば外見や性格などを褒められるよりも、私が書いた詩を手放しに褒めてもらえる方を嬉しく感じる。それは私が生み出したもので、私のすべてであるから。先入観も駆け引きもなしに、私の言葉を愛してくれる人がいるのなら、私の救いはそこにあるだろう。
救われるために詩を書いているわけではないけれど、褒められるために詩を書いているわけではないけれど、それでも。私の詩を読んでくれた人が私の心に優しく触れてくれるのが嬉しい。生きていることが詩になるのなら、私の言葉は、私の詩は、誰かの心を震わせるだろうか。
そう願いながら、少しばかりの承認欲求を持って、私は詩を書いている。
19/12/11 18:58更新 / 雨月 涙空



談話室



■作者メッセージ
読んでいない人は詩に興味がないだけで、理解はしてくれてるんだと思います。
けれど、私の心は詩の中にあるから。認めてほしいなんて押し付けはしません。詩は詩でしかないというそれも一つだとは思うから。でも、いつか、私を知りたいと思ってくれた日に読んでほしいですね。

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