ポエム
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屋根の上の烏
最近変に死にたくなってしまう。

嫌な奴がいる訳でもない、嫌な役をしている訳でもない。

人生の、生きてく上で必要な、軸となるものが見つからないのだ。
何か、熱中できるものが欲しくて欲しくてたまらないのに、見当もつかないのだ。

好きなことも最近はしたくもなくなってしまった。

家にいる時、唯一、そんな自分を気遣ってくれるのは屋根の上で跳ねる烏だけ。
そんな気がして、家で不貞腐れてると、時間だけが過ぎて行き、自分の命に重みを感じなくなるのだ。

跳ね、野生に生まれた烏と比べてしまう。
足りないものは何なのだろうか。
23/09/09 15:26更新 / 乙己



談話室



■作者メッセージ
思いのままを言葉にしすぎました。
これは詩では無い気がします。

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