明の詩
心休まる歌を聴いて 心暖まる詩を詠んで
心寂しげな声が出て 心悲しげな瞳を伏せた
明の世界を知ってても 私の心はただ沈む
そんなにも暖かな声が出るのにね
何気も無い称賛 何気も無い交わし合い
疑問だよ 本当にね なんでだろうね
何点の歌を歌えたよ 何点の詩を描けたよ
気持ち昂る瞬間も 私は少し冷めている
それがなんの為になる それになんの意味がある
重ね続けた問答は ずっと私に答えをくれない
明の詩が描きたいな そんな声を出したいな
思い出しては消えていく 確かに在った筈なのに
いつでも冷たい歌を歌う 夜更けに響く詩を詠う
いつしか冷たい風を抱き 夜明けに深く息をする
夢見の悪い寝癖を直して 暖もる体を抱き締める
それでいいのさ 冷たさを忘れない私でいい
冷え去る暖もりを知っている私でいい
夜の静かな優しさを知っている私でいい
夜明けの仄暗さを知っている私でいい
明のうたを詠えず歌えない私でいいのさ
それら全てが私の光 私の知ってる世界の光
心寂しげな声が出て 心悲しげな瞳を伏せた
明の世界を知ってても 私の心はただ沈む
そんなにも暖かな声が出るのにね
何気も無い称賛 何気も無い交わし合い
疑問だよ 本当にね なんでだろうね
何点の歌を歌えたよ 何点の詩を描けたよ
気持ち昂る瞬間も 私は少し冷めている
それがなんの為になる それになんの意味がある
重ね続けた問答は ずっと私に答えをくれない
明の詩が描きたいな そんな声を出したいな
思い出しては消えていく 確かに在った筈なのに
いつでも冷たい歌を歌う 夜更けに響く詩を詠う
いつしか冷たい風を抱き 夜明けに深く息をする
夢見の悪い寝癖を直して 暖もる体を抱き締める
それでいいのさ 冷たさを忘れない私でいい
冷え去る暖もりを知っている私でいい
夜の静かな優しさを知っている私でいい
夜明けの仄暗さを知っている私でいい
明のうたを詠えず歌えない私でいいのさ
それら全てが私の光 私の知ってる世界の光