2年前のあの日

私はあのまま気絶していたとする

目覚めると

独りぼっちで

狭い部屋で詩なんか書いてる

誰からも嫌われて

どんどん顔が劣化して

腹もだんだん垂れて来て

時々腕を見て迷うときもあって

でも誰かの言葉で

その日生き延びられたりもして

なんとなく生きてしまっている



私以外の皆が羨ましくて

私だけが不正解


考えは3年経っても5年経っても変わらない

■作者メッセージ
どうせ人は変われない

って言う人嫌い。