今日の風はあの時と同じ風
冷めてしまえと
冷たくなってしまえばいいと思っていたあの頃と同じ風
またそうなれたらいいと
また冷たくなれたらいいと今また思う
誰かを信じて
キズつきたくなくて
冷たくなれたらと
冷めていまえたらと強く願ってしまう
もう誰も信じたくなくて
もうキズつきたくなくて
泣くのをやめた
怒るのをやめた
いつも笑っている仮面を付けているだけ
作るんだ笑顔を
誰にも心の中を覗かれないように
結局は信じられるのは自分だけなんだと
だからすべての感情をあの風に乗せて
捨ててしまおう
冷たくなってしまえばいい
冷めてしまえばいい

情熱
怒り
悲しみ
寂しさ

そんなものいらない
すべてあの風に乗せて
捨ててしまえ
自分だけが信じられるの存在だと
ここでまた思うんだ
風に乗せて
また冷めてしまえ
すべての感情なんていらない