ポエム
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まだ、火が残っている
大雨に見舞われたせいで、私の心についていた灯火は、
細い煙に変わってしまった。


あーあ、もう火がないから動けない。
どうやって生きていけばいいか分からない。

煙を放ちながらそう思う日々。


なんでもない日に摩擦が起きるような出来事に出会った。
そのおかげで、小さいけれど、また火がついた。


今度は、そーっと、消えないようにしないとね。
大雨からも、大風からも、私が守ってあげる。
24/04/10 14:52更新 / 長月 ミヨ



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