ポエム
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夜記 11/6

三毛猫にベッドを占領されたので

もう少し起きていようと思った


十一月とは思えぬ 温い気候で

靴下を脱いでも 足は冷えない


何か忘れている様な確信があり

白湯を飲みながら ゆっくり考えた



ああそうだ

ゴミを出さなければ



袋を下げて バス通りまで

そうして軽い失望をおぼえた


明日は資源ゴミの日だ

すっかり思い違いしていた


それでもまあ今日は悪くない日だった

自分以外には腹を立てずに済んだのだから




18/11/06 00:21更新 / 壬生八五郎



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