イソップ童話の
アリとキリギリス

夏場に
ずっと遊んでばかりいたキリギリスと
脇目も振らずに懸命に働いたアリ

冬になって
しっかりと蓄えのあったアリに
空腹のキリギリスは
何とか食べ物を恵んでもらう

という話…


贅沢をせずに懸命に働くことが
まるで正しい生き方みたいだけど

アリはいつ楽しむのだろう

もしかすると
明日、死んでしまうかもしれないのに

必要以上に将来のことばかりに
不安を募らせて
今を楽しむことができない

まるで僕みたいだ

たまには
この呪縛から逃れて
キリギリスになりたい

■作者メッセージ
iDeCoの申込書を書きながら浮かんだ詩です(･_･;