ポエム
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時間のゆらぎ 夢
ー私は2日前の今日あの場所にいたけど
 2日後の今日は、ここにいた。
 時間は違っても
 大切な時間に2度会える喜びを噛みしめた。

タイムトラベルかできたら
こんなことも叶うのだろうか。。
だいすきな小学校の今は亡き先生にも
「大丈夫行っておいで。」
今の居場所である上司からも
「来てくれてありがとう。行っておいで」と
背中押されて。
春の桜が春風に舞う中
私は歩き出した。

希望に胸を膨らませながらも
不安でいっぱいの私を
優しく後押しするような
温かい夢だった。

ー職場の先輩2人に
 大好きな同僚と4人で
 パンケーキを食べに行った夢も。
 意外に共通点が多くてびっくりだね、なんて話しなが
 ら楽しい時間を過ごしたね。
 現実でもそんなひととき、過ごしたくなってきた。


朝目が覚めて
見た夢の話をそのまま
思い出せる限り書いたけれど
新たな年度、
淡い恋心のように
新たな活躍の兆しに
心軽やかになってきた様子が
あらわれた夢だったと思う。

おはよう、清々しい朝。
ふと窓を見れば
めいっぱい光あふれる
日の出だった。
思わず外に出て写真をとったよ。
朝日に照らされて
元気いっぱいのシクラメンが
愛らしかった。

だんだん前向きになってきた私に向けて
そのまま前進してゆっくりでも進んでいこうと
メッセージをいただいたようだった。
よし、今日もがんばるぞ。
21/04/06 06:04更新 / こみやび花穂



談話室



■作者メッセージ
桜の描写がきれいな素敵な夢でした。

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