ポエム
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お姫さま
少し無理しちゃった日も
人との付き合いで疲れたちゃった日も
わたしはこの電車でおうちに帰る。

みんなが楽しんでくれるならそれでいい。
みんなが辛い目に遭わないならそれでいい。

そんな気持ちが高じて
ただのお人好しになっていた。

でも好きなことのためなら頑張れる。
だから好きなことを仕事にしたの。

それでも具合悪くなっちゃった日は
しっかり休むこと。
前はそれができなかったよね。
わたし、よく頑張りました。

好きなことのためなら少し無理しちゃうんです。
それで体調崩すこともあるけど、幸せを噛み締める時間が伸びていくのです。
だから体をもっと大切にって言ってくれるような人たちとこれからも一緒に過ごしたいのです。
わがままかもしれないけど
これがわたしの小さな小さな日々の中の夢なんです。

前書いた小説から引用しました。
いつもの電車。
長い通勤時間。
具合が悪いと最悪な時間の長さ。
それでも、わたしを毎日目的地まで運んでくれるこの電車。
できれば元気な気持ちで乗りたいじゃない?
健康体で乗りたいじゃない?
だから決めたこと。
わたしの体に正直になるって。

体からSOSが出ていたらいち早く対応してあげるって。
もう無視したりしないよ。

大丈夫だよ。
もう君は君自身の守護神に守られているから。
安心して日々を励めと。

あなたはお姫さま。
大切に守られてる、みんなのお姫さまなんだよ。
21/01/22 01:27更新 / こみやび花穂



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