梅雨の日常
くもりだ。
今日も雨と風とくもりだ。
電車から外を眺めると
道ゆく人がいる。
空を眺めると
グレー色の雲が漂っている。
じっとみていると
まるで金魚が綺麗な尾をたなびかせているような。
そして雲の晴れ間から太陽が
控えめに差している。
こんな何でもない風景のように
人のこころも動いているのだろうか。
本当に細やかなきっかけで
変化するこころ。
面白いものだ。
私も含めて
みんなかざぐるまを胸ポケットに挿して
気分が変化するたびに回るものだったら
どれほど競えるだろう。
改札を出れば
広い空がひろがる。
駅前の花壇にペチュニアの花が可憐に咲く。
少し静かに座ってみれば
髪をたなびかせて
去っていく風。
今日もくもりだ。
今もくもっている。
雨がシトシト降り出した。
さあ、家へ帰ろう。
今日もたくさんの
こころの動きを見た。
なんだか楽しかった。
明日も雨空におはようして
出かけよう。
今日も雨と風とくもりだ。
電車から外を眺めると
道ゆく人がいる。
空を眺めると
グレー色の雲が漂っている。
じっとみていると
まるで金魚が綺麗な尾をたなびかせているような。
そして雲の晴れ間から太陽が
控えめに差している。
こんな何でもない風景のように
人のこころも動いているのだろうか。
本当に細やかなきっかけで
変化するこころ。
面白いものだ。
私も含めて
みんなかざぐるまを胸ポケットに挿して
気分が変化するたびに回るものだったら
どれほど競えるだろう。
改札を出れば
広い空がひろがる。
駅前の花壇にペチュニアの花が可憐に咲く。
少し静かに座ってみれば
髪をたなびかせて
去っていく風。
今日もくもりだ。
今もくもっている。
雨がシトシト降り出した。
さあ、家へ帰ろう。
今日もたくさんの
こころの動きを見た。
なんだか楽しかった。
明日も雨空におはようして
出かけよう。