ポエム
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感覚
欲望の果てに欲しかった絵画
溶けていく感覚に、
未だに、自己収束していく
輪郭に、淡く見ていた
不安の果てに孤独
それが、残した爪痕に、
幻想風景から、やってくる歪み
連鎖していく束が、
進んでいくことに目的があるなら
今日も進んでいく
手紙が燃やした影に
幻想の中で、探していく
それでも捨て去ることができない
月の光が、狭間を描きだすから、
南の風景がぼんやりと収束していく
あの日、見たものはなんだったのか?
空気を通してみる
ただ続いていた感覚がある
22/11/27 21:43更新 / Eigen



談話室



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