時計
絵画が草臥れて見えるのは
疲れているからだろう
道を通過していく
ベッドライトの後ろに
ある背景が気になる
あの日、否定されたから
わだかまりを感じつつ
返信を遅らせた裏にある
歪んだ感覚が
もう終わりにしようと
差し向けていた
結局時間は過ぎていき
その中で宙を舞う自己と
作られた街が
牙を向いているようで
地面を蹴り付けた
回る光景に
歪んだ感情が
絡まって
取れなくなっている
些細なことは
激痛のようで
未だに全てが曖昧なまま
時計の針は進む
疲れているからだろう
道を通過していく
ベッドライトの後ろに
ある背景が気になる
あの日、否定されたから
わだかまりを感じつつ
返信を遅らせた裏にある
歪んだ感覚が
もう終わりにしようと
差し向けていた
結局時間は過ぎていき
その中で宙を舞う自己と
作られた街が
牙を向いているようで
地面を蹴り付けた
回る光景に
歪んだ感情が
絡まって
取れなくなっている
些細なことは
激痛のようで
未だに全てが曖昧なまま
時計の針は進む