ポエム
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雨の日
流れていく中で、
あなたに聞こえない音を
響き続けた
だってここは変容していく世界
いつだったか、
落ちていく雨音に重ねた
言葉は何も響かなかった
だからかもしれない
扉を叩き続ける音は
虚ろに続いた
ベランダの窓から見る
休日の雨は、
溶かしていった
口から出た嘘を描いて
空は相変わらず曇りだ
全ては進んでいくんだ
失われるのなら、
それは悲しいのだろうか
今となっては奇妙に
久遠の時計が回るのも
もうじき消失する跡を残して
去っていくから、
悲しみは淀んでいく
22/11/11 20:48更新 / Eigen



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