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上弦の鏃(七言律詩・風景)
春月夜(はるづくよ)にて
上弦の射(い)て
欠かる明光
射(さ)し出でて
刺し結ぼうか
対極見えて
日は裏に在(あ)ろ
緒(お)は緝(つむ)がれて
20/01/10 22:57更新 /
椛島康介
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■作者メッセージ
上弦の月を弓に、太陽と月とを結ぶ陽を矢や緒になぞらえて書きました。
七言律詩と書いてしまうと、対句や押印など決まりが多く難しかったですね。
改めて先人のセンスは素晴らしいです。
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