ポエム
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玄人は詠う(実体験)
日 此(この)の頃

書き初(そ)めたるや

筆詰まりける

何卒(なにとぞ)さえ

考(おも)い初む

そ時 右手に朝燒(あさやけ)を見ゆ

美しきかな とぞ思うも

一貫して 筆詰まらん

くたくた項垂(うなだ)れれば

筆 硯(すずり)にて臥(ふ)せる

その熟寝(うまい)の二人 

昇 陽は照らさん

開く掌 思い知らず
20/01/07 21:08更新 / 椛島康介



談話室



■作者メッセージ
最近少々スランプに陥ってきましてなかなか悩んでおります。
受験その他諸々ありますから仕方ないと言えば仕方ないのですが…
下手になってきたなと思ったら些細なことでもご指摘頂けると幸いです。

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